ExcelReadMCP
ExcelReadMCP は、Cursor や GitHub Copilot などの Model Context Protocol 対応クライアントから Excel ファイルを読み取るための専用サーバーです。読み込み・検索に特化しており、書き込みや整形系の操作は提供しません。
提供ツール
| ツール名 | 説明 |
|---|---|
excel_read_info | ワークブックのメタ情報(シート数、シート名、ファイルサイズなど)を返します。 |
excel_read_range | 指定シート(または先頭シート)の内容をレコード配列として返します。 |
excel_read_all_sheets | 全シートを読み込み、シートごとのデータと処理状況を返します。 |
excel_quick_overview | ファイル概要と各シートのサンプル行を返します。 |
excel_search | ワークブック全体(または指定シート)から文字列を検索します。 |
重要: すべてのツールで
file_pathには 絶対パス を指定してください。相対パスを渡すとエラーになります。
共通セットアップ
cd <path-to-ExcelReadMCP>
python -m venv .venv
.venv\Scripts\activate
pip install -r requirements.txt
実行例: フォルダを
C:\Projects\ExcelReadMCPに展開した場合は、cd C:\Projects\ExcelReadMCP→python -m venv .venv→.\.venv\Scripts\Activate.ps1→pip install -r requirements.txtの順で PowerShell から実行します。
補足: MCP ライブラリとして公式の
mcpパッケージ(現在の安定版は 1.18.0)を利用しているため、requirements.txtではそのバージョン以上を指定しています。
Cursor でのセットアップ
mcp_config.jsonを開き、<path-to-ExcelReadMCP>を実際の絶対パスに置き換えます。- その内容を Cursor が参照する MCP 設定ファイル(例:
%USERPROFILE%\.cursor\mcp.json)へ追記します。 - Cursor を再起動し、Settings > Features > MCP に
excel-read-mcpが表示されることを確認します。 - Composer(
Ctrl+I)で「C:\path\to\workbook.xlsxのシート一覧を取得して」などと指示し、ツールが利用できることを確認します。
GitHub Copilot でのセットアップ
mcp_config.jsonを開き、<path-to-ExcelReadMCP>を実際の絶対パスに置き換えます。- Windows の場合は
%APPDATA%\GitHub Copilot\mcp.jsonを編集し、excel-read-toolsの設定を追記します(ファイルが無い場合は新規作成してください)。 - VS Code を再起動し、Copilot Chat のツール一覧に
excel-read-toolsが表示されることを確認します。 - Copilot Chat に「
C:\path\to\workbook.xlsxの内容を確認して」などと指示し、ツールの応答をテストします。
サーバーの起動
cd <path-to-ExcelReadMCP>
start_mcp_server.bat
仮想環境が存在する場合は .venv の Python、存在しない場合はシステムの python が使用されます。
